■知っている人の名が出れば、その人がその場所に居なくとも
容姿から人柄や声までが思い浮かびます。
「姓名」は言わばその人の分身なのです。
「名前を聞いただけで震え上がる」などと言う表現は
「姓名」が単なる符牒や記号でないことを物語っています。
■「姓名」には、『先天運』が内在されております。
名付け親の意思の有無とは別に、姓名には善かれ悪しかれ運命が
現れて来るのです。
姓名は、実は生まれてくる本人がすでに選んでいます。
そして、めぐり来る運の流れ、起こる出来事も認識して誕生します。
ましてや、親までを選んできているといわれます。
それは、前世の行いを反省し、自分磨きの旅として現世に舞い戻る
輪廻転生の出来事です。その記憶は3歳ぐらいまで残るらしいのですが…。
■「姓名」をその人の分身としてとらえ、
字画の持つ数霊から本人の人柄や環境など先天運を推測・把握・予知するのが
いわゆる『姓名判断』です。
そこで、運を開く対策に「改名」が上げられるわけです。
芸能人が、芸名を2度3度と変更して手に入れるヒット(幸運)もうなずけるところです。
■本人でなくとも、本人以上に社会的権利を主張したり、
あるいは義務を生じさせ、貧富までも左右してしまう物。それが「印鑑」です。
一度捺印した証書は本人の死後も生前の意思の証として効力を持ちます。
これもまた本人の分身です。
分身を大切にすることは自分自身を大切にすることです。
改善すれば本人も向上します。
■「姓名」と「生年月日」を基に鑑定した運命の中の、
良いものは強め伸達させ、悪しきものは断ち、「改名」以上の力を発揮し、
その人の運を開く様に作印されたものが『吉相印』です。
■現世における「修行」は、もちろん「吉相印」を手にした後も続きます。
印鑑は修行に、力を貸してくれる物ととらえてください。
夢と希望を持って明るい日々を過こす為の道具です。
「腹痛から心配事の克服」また「祈り」のよすがとして、握り締めてください。
身代わりとなって難を逃してくれます。
災難の度が強いと、しまっておいても本人の身代わりになって、
印鑑がケースの中で割れる現象が起こることもあります。
■ 素直な気持ちで印鑑に祈り、前向き人生お過ごしください。
その気持ちが無い方には、お奨めできません。
無謀や野望でない限り希望は叶うはずです。不平不満を持たず、
すべてに感謝の気持ちを持って過ごしていれば更に日々快適となり、
期待もしない良いことが起きます。それは偶然ではなく必然なのです。
「運命の認識と改善の意思」が『後天運』を開く鍵です。
■個人印は3種を揃えられることが理想です。
天人地のバランスが整います。
役割と格が違います。それぞれ使い分けが理想です。
「実 印」役所に実印届をしてください。
頭脳であり、心臓であり持つ人の運勢の基礎を強固にします。
男性はフルネーム。女性はお名前のみ。印影は右から左。
「子供や女性は実印を使用する機会がない」と、疑問に思われる方が
多いのですが、「印鑑としても使用できる御守り」とお考えください。
「銀行印」銀行に印鑑届をしてください。
「腹」ふくるる心地の蓄え。刻印は苗字。印影は右から左。
「認め印」いつもそばにおいてください。
日々の生活に輝きを。人間としては「脚」。
■認め印を作らず、実印と銀行印のみを作られた場合、
また実印のみを作られた場合は、紙(特に和紙が良い)に印を押し(印影と
言います)免許証や定期入れ、または手帳などに入れて「お守り」としてください。
■印鑑は自分自身の分身です。使用していなくとも傷やひび、欠けなどが無いか
時々調べてください。目で見て、必ず押印して確認してください。
特に実印は毎月一度決めた日にご覧ください。
身代わりとなって、難を逃す為に印に変化がおきている場合があります。
傷、ひび、欠けがあった場合は、すぐ新しく作る必要があります。
そのまま使用していますと大変良くない結果になります。
使用を中止してください。
■傷ついた印鑑はご供養し、お焚あげを致します。お申し出ください。
吉相印にはパワーがあります。守りと開運です。
大難を小難に、希望を現実にと、力を貸してくれます。
是非、有効にお使いください。
「喜怒哀楽」すべて運命の中にあります。
悩める時や迷いの時は、人を恨まず、憎まず、
己れをも責めず。運を開く気持ちを持ってください。
印面の墨(黒・朱)を洗い流して押し始めて下さい。
いつも笑顔で心身共に健やかな日々を過ごされます様に、
お祈り申し上げます。
運勢カウンセラー 鈴木ワタル
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